Vol.10【名古屋】着物でおでかけ・おすすめスポット紹介|文化のみち
今回ご紹介するのは、文化のみちです。
文化のみちには歴史的な建物が多く残されているため、名古屋市から「白壁・主税・橦木町並み保存地区」に指定されています。
名古屋市内の他の保存地区については、以下の記事を参考にしてくださいね。
武家屋敷と近代建築が合わさる閑静な住宅街
白壁・主税町・橦木町の町並みは、江戸時代の武家屋敷と近代建築の技法を使った建物があります。
地下鉄市役所駅から東へ徒歩10分〜20分ほどの範囲が保存地区です。
歴史的な建物は名古屋市有形文化財や景観重要建造物に指定され、資料館や散策ができる庭園などとして、開放されています。
大正から昭和初期頃に建てられたクラシカルな洋館と着物。
写真映えするスポットではないでしょうか。
オレンジ色の三角屋根が特徴の「文化のみち二葉館」は、桜のシーズンに訪れるのもオススメです。
車道駅から北へ約1.4キロメートルの道沿いに桜が140本も植えられています。
植えられているのは、よく街なかで見かけるソメイヨシノより早咲きの「オオカンザクラ」という品種。
毎年3月上旬ごろから咲き始めます。
少し早めのお花見が楽しめるスポットですね。
白壁・主税・橦木町並み保存地区の概要
所在地 | 名古屋市東区白壁、主税町、橦木町 |
アクセス | 地下鉄名城線 名古屋城駅下車:徒歩10分〜20分 |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
工房の2階が着付け教室
日本和装認定協会には、白壁・主税・橦木町並み保存地区へアクセスしやすい教室があります。
日本家屋風の外観をした教室は、1階が組紐工房、2階が着付け教室です。
教室から5分ほど歩くと、「文化のみち橦木館」が見えてきます。
色鮮やかなステンドグラスを鑑賞したり、レトロな雰囲気が漂う喫茶コーナーで休憩したり。
お稽古終わりに着物姿で、訪れてみてもいいですね
【白壁・主税・橦木町並み保存地区に近い着付け教室】
2022年09月23日 05:14