【名古屋】おでかけレポ｜橦木町・主税町・白壁町（文化のみち）

こんにちは。
日本和装認定協会　白壁教室に在籍している澤田です。

名古屋市内のおでかけスポットの1つ、白壁地区を散策してきました。
そのときの様子を写真付きでたっぷりご紹介します。

白壁地区を含む、文化のみちエリアの詳しい内容は以下のページを参照してくださいね！

参考

Vol.10【名古屋】着物でおでかけ・おすすめスポット紹介｜文化のみち▶

まずは撞木館

高岳駅から北へ徒歩で10分ほど歩いた先に、ベージュ色の建物が見えてきました。
住宅街の中にひっそりと建っています。
2008年に名古屋市の景観重要建造物に指定された建物です。

館内の玄関ホールにはステンドグラスが飾られ、色鮮やかな光が鑑賞できます。
橦木館_ステンドグラス

（※写真提供：白壁教室）

喫茶コーナーも併設されているので、庭園を眺めながら休憩ができますね。

橦木館からさらに北へ

橦木館のすぐ近くに、お寺があります。
妙道寺は、尾張藩士の高梨五左衛門邸の跡地に建てられたお寺だそうです。

主税町筋を散策

妙道寺を過ぎ、さらに進むと主税町筋に出てきました。
白壁の町並み

和風建築の建物が並んだ通りです。
道幅はそれほど広くありませんね。
奥には名古屋高速の高架が見えます。

主税町筋に並ぶ建物を順に見てみましょう。

堀美術館は、ダイテックグループの創業者の堀氏が収集していた美術作品を公開するために、2006年にオープンしました。
近代日本画を中心に展示されています。

続いては、旧豊田佐助邸です。

実業家だった、豊田佐助の邸宅です。
大正時代に建てられた、モダンな外観。
白い洋館と趣のある和館で構成されています。

旧豊田佐助邸の隣は結婚式場です。

白壁に瓦の外壁がおしゃれですね。

結婚式場外観

建物は、お城のような重厚感があります。

結婚式場の向かいにある、税務署も町並みに合わせた外観をしていました。
名古屋東税務署

ダークブラウンの外壁に、瓦風の屋根が乗っています。
公共の施設が、町並みに溶け込んでいるのはおもしろいですね。

幹線道路を渡り、西へ

大通りに出てきたので道路を渡り、西へ進んでみます。
子どもたちで賑わう公園がありました。

主税町公園は、子ども向け遊具と小さめのグラウンドがある公園です。

公園から西に2分ほど歩くと、オレンジと白のツートンカラーが目を引く、市政資料館が見えてきました。

市政資料館は国の重要文化財に指定されています。
名古屋市の貴重な歴史資料を保存・公開している施設です。
近代建築の様式で建てられた雰囲気が館内を漂います。
無料で観覧できますよ。

（※写真提供：白壁教室）

今回散策したエリアについて　　　　　　　

施設名	所在地	アクセス
橦木館	名古屋市東区橦木町2丁目18番地	地下鉄桜通線　高岳駅から北へ徒歩10分
妙道寺	名古屋市東区主税町3-13	地下鉄桜通線高岳駅から北へ徒歩10分
堀美術館	名古屋市東区主税町四丁目4-2	地下鉄桜通線高岳駅から北へ徒歩10分
旧豊田佐助邸	名古屋市東区主税町3丁目8	地下鉄桜通線高岳駅から北へ徒歩15分
百花籠	名古屋市東区主税町3-6-3	地下鉄桜通線高岳駅から北へ徒歩15分
名古屋東税務署	名古屋市東区主税町3丁目18番地	地下鉄桜通線高岳駅から北へ徒歩15分
主税町公園	名古屋市東区主税町2丁目	地下鉄名城線名古屋城駅から東へ徒歩10分
市政資料館	名古屋市東区白壁1丁目3番地	地下鉄名城線　名古屋城駅から東へ徒歩8分

景色を見てまわるのが楽しい散策

周りの景色を楽しみながらの散策は、天気の良い日にピッタリ。
日頃の運動不足が解消できそうです。

さぁ、次はどこを散策しましょうか？
いつもの見慣れた街も「良い場所はないかな？」と思いながら歩いていると、ステキな発見があるかもしれませんよ！

2022年11月3日〜27日の期間は、文化のみちエリアで『歩こう！文化のみち』が実施されています。
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